
2017年になってIPOの快進撃が続いていますが、個人的に注目していたマクロミル(3978)はちょっと厳しいかな?という状況になりつつあります。
想定価格2,050円に対して仮条件価格は1,900-2,100円。
仮条件は上ブレする一方で、下ブレの幅の方が広くなっています。
それほど低い評価ではありませんが予断を許さない状況。
IPOのマクロミル(3978)は至るところで悪評や、公募割れを予想する声が聞こえます。出口案件の匂いがするので、投資家からの人気は最低に近いと言えますね。
IPOという点さえ除けば、注目に値する会社だとも思っています。
実際に、マクロミル(3978)を評価する声も目にします。
マクロミル再上場。公募時時価総額791億円、海外企業買収で成長加速か
業績を見る限り、売上は好調で、利益面さえ改善されれば伸びしろは充分あります。
M&Aや海外展開次第では注目されてもおかしくありませんね。
直近で爆上げしているgumi(3903)もそうですが、IPOで安く売りたたかれた場合は狙い目かもしれません。
IPOとしては評価が低くても上場後は変わるので、そうした銘柄を追いかけるのは有効だと感じています。
IPOの落選が続き、他人の当選報告を見て、なんで自分だけ?と、感じている方は、もう一つのブログをチェックしてみて下さい。
IPOは確かに当たりますが、その周期は長くなっています。
2017年以降は株やFXほど変動せず、ミドルリターンが狙える資産運用の手段が必要になってきます。
そこまで先読みして動ければ向こう5年は安泰でしょう。