【IPOを10倍楽しむための私的メモ】

<IPOは落選するのが当たり前!>
日本郵政をきっかけに抽選倍率は異常なまでに向上しています。
当たらないのは当たり前。何十連敗するのが当たり前。落ち込む必要はありません。


<IPOの判断や作業でミスが生じてしまうのは当然>
連日のように上場承認が下りるIPOにおいて入金や申し込みなど、
全てを完璧にこなすのは不可能です。『判断』や『作業』でミスが起きるのは当然。
たかがIPO、何とでもなります。自分を責める必要は決してありません。


<時に微妙銘柄を楽しむのも手?>
有望なIPOは正直なところ殆ど当たらないのが現状です。
だからこそ、たまには微妙なラインのIPOに手を出すのも有効?
大幅上昇しなくても参加して当選すると嬉しいものです!

2017年11月27日

12月IPOの仮条件が続々と発表!参加スタンスは?

年末のIPOラッシュが続く中で、気になる銘柄をピックアップしていきたいと思います。

先ずは、IPOのアルヒ(7198)の仮条件が発表されました。
参加すべきか悩まれる案件ですね。

気になる仮条件は、

想定価格:1,340円
仮条件価格:1,150-1,340円

の弱含みとなっています。

アルヒ(7198)のIPO参加スタンスは?


アルヒ(7198)のIPO参加スタンスは、不参加としています。

「フラット35」と言った著名なサービスを手掛けているため、ブル(強気)要素もありますが、吸収金額が大きく、売出株比率100%はネックとなります。

IPO初値予想において、売出株比率があまり重視されない向きがありますが、JR九州と言った大型人気株を除けば、公募割れをしているIPOに影響を与えています。

野村證券主幹事であるため、公募割れを回避する可能性もありますが、IPOが多い状況で、積極的に参加する理由は見当たりません。

IPOが多い時は見極めも肝心


12月IPOは述べ26社に及ぶ企業が上場します。

その全てに参加しようとしても、労力的にも資金的にも難しい部分があります。そのため、初値が公募価格前後が予想されるものは、あえて参加しないことも手です。

年末のIPO参加で迷う案件


年末にかけてのIPOで最も難しいのは、ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)で間違いないでしょう。

初値予想の見立てとしては公募割れしない可能性が高いですが、値ガサであるため、仮に公募割れした場合の損失リスクがあります。

手堅くいくなら不参加がベターだと考えられるため、保守派の人にとっては参加しにくいIPOということになります。

私自身は直前まで地合いを見極め、問題ないようであれば1枚だけ参加するかもしれません。

年末のIPOで本当に悩ましいのは限られているため、ある程度は絞っていく作業をしておくことがおすすめです。
AD
posted by レック at 21:32 | IPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

三菱地所物流リート投資法人(3481)の株価の行方は?

mitsubishi-reit.jpg

三菱地所物流リート投資法人(3481)のIPOについて関心がある人も多いと思います。

ザッと調べた限りでも大量取得している方も散見される一方で、不参加を表明する人がいるなど、三者三様となっています。

ここでは私自身の初値予想と株価の行方について、改めてメモしておきたいと思います。

三菱地所物流リート投資法人(3481)のIPO初値予想


三菱地所物流リート投資法人(3481)のIPO初値予想については、メインのブログでも書いている通り、プラスリターンとしています。

地合いが悪い状況ではありますが、類似する三井不動産物流リートが初値形成後に上昇した例を見ても、長期目的の株主も多いと思うので、大きくは崩れにくいと考えます。

IPOでは一流企業ほどブランドイメージもあるので、公募割れは回避したい傾向にあります。

また、仮に公募割れしたとしても、値ごろ感からファンドに組み込む機関投資家も出てくるでしょう。

よって総合的に見ていくと、プラスリターンが妥当ではないかということになります。多少なりとも参加するメリットはあるのではないでしょうか。

少数参加であればリスクは限定されたIPOであり、必要以上に恐れることはないと考えています。

三菱地所物流リート投資法人(3481)の株価の行方


三菱地所物流リート投資法人(3481)については大半が将来的に上がるという見方をしている印象があります。

長期的には30万円を超えるという意見もよく見られました。

前述する三井不動産物流リートの動きを見る限り、妥当と考えられますが、一方で懸念点もあります。

その懸念材料が東証リート指数です。

最近は軟調と言われるリート指数ですが、10年スパンで見ると上がり続けており、下がっているのは直近の1年の間です。

実は10年チャートで見ると、リート指数は岐路に立たされていることが良く分かります。

>>SBI証券のリート指数10年チャート

リート指数は大きな分かれ目に来ている


反発して再度上に向かうのか、下抜けしてしまうかという分かれ目の状況に差し掛かっています。

仮に長期的に下抜けした場合、三菱地所物流リート投資法人は先ほどの30万円を超えるという目論みではなく、右肩上がりに下がる恐れもあります。

故に必ずしも長期的に三菱地初物流リートが上がるという保証はありません。

もしも、三菱地所物流リート投資法人を長期投資でお考えの場合は、必ずリート指数の10年チャート(5年ではなく)を確認しておきましょう。

三菱地所物流リート投資法人(3481)の株価まとめ


三菱地所物流リート投資法人(3481)の株価についてまとめておきますと、初値はプラスリターンになる可能性が高い。仮に公募割れしても、少数参加であればリスクは限定的。

長期保有する場合はリート指数の10年チャートを見ておき、下抜けした場合にのみ売り離すのが確実。

状況的には三菱地所物流リート投資法人の株価は初値形成後に上がるという見方が大半ですが、指数次第では要注意となりますので、抑えておきましょう。

上記の点だけ抑えておけば、充分楽しめるIPOだと思います。

AD
posted by レック at 13:05 | IPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

【IPO】三菱地所物流リート投資法人(3481)の初値と株価の考え方

reit-ipo.jpg

三菱地所物流リート投資法人(3481)のIPO初値予想株価については様々な意見が出ていますが、私自身の考えをまとめておきたいと思います。

地政学的リスクを除けば有利な状況か


まず、地政学的リスクを除けば、三菱地所物流リート投資法人(3481)は有利な状況が揃っていると考えています。

非常に似たリートIPOである三井不動産系リートが既に上場しており、公募割れを回避して、なおかつ、初値形成後に値を伸ばしているからです。

こうした前例があるのは大きく、三菱地所物流リートがもし初値で下げたとしても、長期保有者が出てくることが予想されます。

そのため、三菱地所物流リートのIPOに参加するリスクは、大量取得でもしない限りそれほど大きくないというのが私自身の考え方となります。

何としても当選を狙うIPOではない?


ただ、その一方で必ずしもIPOの当選を狙いに行く必要もないと考えています。

現在のリート市場は非常に弱含みとなっており、加えて地政学的リスクを抱えている状況でもあります。

長期保有前提であれば、必ずしもIPOで取りに行く必要もないと言えるかもしれません。

三菱地所物流リートのIPOの初値予想と参加スタンス


三菱地所物流リート(3481)のIPOについては、基本的にはプラスリターンを予想しています。

仮条件が上方修正されたことで上値余地が減った一方で、公募割れリスクも軽減されたと考えることもできます。

ただ、前述している通り、何が起きてもおかしくない状況で、絶対にIPOを取りに行かなければいけない案件ではありません。

そのため、参加スタンスとしては、ある程度は当選を狙うイメージになります。当選狙いで参加はするものの、大量の取得は狙わないというスタンスです。

それなりに人気化が予想され、簡単には当たらないのでその点は考慮していきたいところです。

三菱地所物流リートのIPOにこだわる必要はない


IPOに関しては、三菱地所物流リート(3481)以外にも当選の期待できるIPOが非常に出てきている状況です。
その中で、必要以上のリスクを冒す必要はないと考えています。

1枚でも当選すれば嬉しいものなので、ある程度の数は狙いに行きますが、今回は節度を守った参加になりそうです。

三菱地所物流リート投資法人(3481)の株価は長期的にどうなる?


三菱地所物流リート投資法人(3481)は、三菱地所物流リートと似た展開になるのであれば、長期的に上昇すると考えられます。

保有物件も優良であり、期間投資家のファンドに組み込まれるケースも出てくるでしょう。

ただ、年初からリート指数は右肩下がりにあり、現時点においても非常に弱い動きを見せています。
リート指数の底が確認できれば間違いなく買い、と言えますが現状は微妙であり、上昇するとは断言できない状況です。

相場に不確実性があるため、必ずしも長期保有すればリターンになるとは限らない点は頭に入れておいた方が良いでしょう。

リートに関しては下落が続いていますが、もしも反転し始めたら、非常にチャンスでもあります。

IPOにも注目ですが、リート指数の反転狙いの投資は、東京オリンピックを控えた現状ではかなり狙い目の投資法になるでしょう。

そのチャンスが近いうちにやってくるかもしれません。

こうした状況を踏まえても、三菱地所物流リート投資法人(3481)のIPOは注目ということができるでしょう。

AD
posted by レック at 00:23 | IPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月16日

【IPO】UUUM(3990)の株価の成長性を見極める方法

uuum.jpg

IPOのUUUM(3990)の成長性については、単なる芸能事務所というわけではなく、新しい形態であるため株価も未知数です。

IPO初値については初値高騰することが予測されますが、成長性については殆ど語られていません。

そこで、あくまで個人的にですがUUUM(3990)の将来的な株価がどうなるか見極める方法について書いておきたいと思います。

個人的なUUUM(3990)の将来的な株価を見極める方法


それは、UUUM(3990)のIPO上場時に有名youtuberが持ち株売却の実況中継をするか否かです。

もし、ヒカキンさんクラスの方が持ち株売却の実況中継をするのであれば、個人的にUUUM(3990)に将来性はないと個人的には判断します。

基本的にyoutuberの人気に火がついた理由は、視聴者である私達が参加できる、テレビにはない身近さが売りでした。

一方で昨今は、youtuberの影響力の高まりと共に、お金に関する話題もよく見かけるようになっています。VALUなどが分かりやすい例ですね。

youtuberに夢があるというのは良いことであり、新しい仕事の形を提示したと言えますが、お金というのはナーバスなので、度が過ぎてしまうと人は離れていきます。

UUUM(3990)の株の売却をすれば莫大な利益が手に入ります。

ただ、それをアピールしてしまう行為は、長期的に見た場合はとても危ういことだと考えます。

それを見て、動画が楽しめなくなる人も出てくるでしょう。
表に出なくても、お金に困っている人は本当に沢山いるものです。

お金を稼いでいる話をすると人は離れていく


お金を稼いだとか、儲かっているという話は盛り上がります。

好きな人も多いので、話題を集めて憧れの対象になるでしょう。
ただ、それ以上に水面下では妬みや嫉妬、恨みなどの憎悪が渦巻いているものです。

そうした力は長期的に影響を持ち始め、やがての人や業界全体の失速に繋がるでしょう。

ヒカキンさんなどは、人柄が良く気さくなお兄さんと言う感じで、多くの方から愛されています。

youtuberの方がこれからもそうした魅力を押し出していくようであれば、UUUM(3990)の株価は更に成長していくはずです。

あくまでも個人的な意見かつ、長期的な話なので目先に関しては特に気にする話ではありません。

UUUM(3990)は、これまでにない会社の形を提示しており新しい可能性をもたらしてくれましたので、陰ながら見守っていきたいと思います。

AD
posted by レック at 17:00 | IPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

IPOに漂う楽観ムードには注意が必要

ipo-tyuui.jpg

こんにちは。

年初からIPOの勢いは凄まじく、力強さを見せています。

大きな注目を集めた仮想通貨でさえ弱い状況もありますが、IPOは一切の弱さがありません。

IPOは他人に言ってもライバルが増えるだけなので、話題にこそなっていませんが、今最も優先させるべきなのがIPOであることは間違いありません。

一方で、最近はIPOに漂う楽観ムードが気になっています。

これだけ強いとイケイケモードになるのは仕方ありません。

ただ、IPOの歴史を振り返ってもやはり「良い時」と「悪い時」が必ずあります。

山高ければ谷深しという言葉があります。
成功者が成功を積み重ね過ぎたり、光を浴びるほど下落した時の闇も深くなります。

一般的には理解されにくいですが、誰もが羨むような成功をすれば良いとは限らず、必ずその分だけ不幸になります。

IPOは確かに好調ですが、だからといって強気になり過ぎてしまうのは危険です。

これだけ強いのにメディアが殆ど取り上げないのは、過熱しないという意味では良いですが、はやる気持ちは抑えて、冷静に淡々とやっていきましょう。

良い時があれば、必ず悪い時もあります。
IPOについても凄い状況ですが、力を抜いていきましょう。

AD
posted by レック at 08:36 | IPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月16日

【IPO】ファイズ(9325)が初値暴騰!うるる(3979)も良好な結果に

ipo-sokuhou.jpg

IPOのファイズ(9325)とうるる(3979)の初値結果が出ました。
結果は、かなり驚きのものになっています。

速報と簡単な感想のため、こちらに記載します。

・IPOファイズ(9325)

公開価格:1,250円
初値結果:4,010円


・IPOうるる(3979)

公開価格:3,000円
初値結果:3,300円


共に大手予想などと比べても数値を上回る結果となりました。
当選された方はおめでとうございます!

考えうる中では最高の結果になったと言えるでしょう。
WBCの結果も関係してるのでは?と思ってしまうほど^^;

それにしても2017年に入ってからのIPOは本当に強いです。

個人的にはなぜIPOに強い流れが来ているのか?
そのことをずっと考えています。

これに関してはある程度は答えが出ており、日本経済が大きな転換点に来ているからだと確信しています。

経済が発達する中で新しいチャンスが増え、情報格差が顕著になりつつあります。

この変化に対応できるかどうかが、大きな分かれ目になるのではないでしょうか。

IPOの落選が続いている方も、まだまだチャンスはありますので粘り強く取り組んでいきましょう!

AD
posted by レック at 11:04 | IPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

【IPO】マクロミル(3978)の初値はちょっと厳しいか?成長性の考察

C789_mbanokeybord500.jpg

2017年になってIPOの快進撃が続いていますが、個人的に注目していたマクロミル(3978)はちょっと厳しいかな?という状況になりつつあります。

想定価格2,050円に対して仮条件価格は1,900-2,100円

仮条件は上ブレする一方で、下ブレの幅の方が広くなっています。
それほど低い評価ではありませんが予断を許さない状況。

IPOのマクロミル(3978)は至るところで悪評や、公募割れを予想する声が聞こえます。出口案件の匂いがするので、投資家からの人気は最低に近いと言えますね。

IPOという点さえ除けば、注目に値する会社だとも思っています。

実際に、マクロミル(3978)を評価する声も目にします。
マクロミル再上場。公募時時価総額791億円、海外企業買収で成長加速か

業績を見る限り、売上は好調で、利益面さえ改善されれば伸びしろは充分あります。

M&Aや海外展開次第では注目されてもおかしくありませんね。

直近で爆上げしているgumi(3903)もそうですが、IPOで安く売りたたかれた場合は狙い目かもしれません。

IPOとしては評価が低くても上場後は変わるので、そうした銘柄を追いかけるのは有効だと感じています。

IPOの落選が続き、他人の当選報告を見て、なんで自分だけ?と、感じている方は、もう一つのブログをチェックしてみて下さい。

IPOは確かに当たりますが、その周期は長くなっています。

2017年以降は株やFXほど変動せず、ミドルリターンが狙える資産運用の手段が必要になってきます。

そこまで先読みして動ければ向こう5年は安泰でしょう。

AD
posted by レック at 19:59 | IPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

レックの株とIPOと人生

株とIPOを考察するブログです。有望銘柄・テンバガーの情報、株の有料情報・IPOの初値予想やセカンダリーについて考察しています。低リスクハイリターンの株式投資を目指します。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。