
日本郵政関連上場時に、売却をせず保有し続けた結果、年始の暴落に巻き込まれどうすべきか迷っている。
という話を聞きますし、相談を受けます。
IPOは初値売りが基本ですが、郵政関連に関しては配当も良く、
国策関連ということで長期保有の判断も問題ないと言えます。
ただ、優れた判断をしても理不尽な想いをするのが株であり、
株の難しさがにじみ出ているなと改めて思わされます。
IPOの観点から言うと、IPOのメリットは初値売りで利益が確保しやすい所にあり、株の難しさを回避できる点にあります。
その理屈からすると、IPO目当てで買っている場合は売ってしまうのも手かもしれません。
もちろん、売った瞬間から上がり出すということも有り得ますが、それらも含めて株は嫌な動き方をするので、IPOをやる場合は、IPOの強みを生かす。
株は株。薄利でもIPOはIPOとハッキリと分けて投資していくのが個人的にはおすすめです^^